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予防歯科

虫歯を治療しても、虫歯菌を全くいなくすることはできません。

歯周病を治療しても、歯周病菌を全くいなくすることはできません。

治療しても、原因である菌はそこにいます。歯みがきや生活習慣が乱れると、再び虫歯・歯周病は再発します。

虫歯・歯周病の因子をできるだけ減らし、治療ではなく、予防していくことが長い人生で最も大切です!

自分でのケア:Self care 

たとえ毎月、1回歯科医院に通ってメンテナンスを受けていても、残りの29日間はご自身で歯みがきをしなければなりません。1回ご飯を食べればお口の中は汚れるのですから。毎月の通院より、毎日の歯みがき、ケアをよりキレイにできるコトン方が大切です。決して歯みがきを侮らないようにしましょう!

当院での予防:Professional care 

歯周病や虫歯のリスクな高い方は1ヶ月ごと、大きく問題のない方は3ヶ月ごとのメンテナンスを行っています。メンテナンスにより虫歯・歯周病の原因となるバイオフィルムを除去します。その効果は、非常にキレイに歯みがきをできている方で、約3ヶ月続きます。ですので、リスクの高い方、低い方で来院をオススメする期間が異なってきます。自分のリスクが高いかが気になる方はスタッフまで声をかけてください!

当院では4つの予防(メインテナンス)を行っています。
  1. 歯周病    (歯を失う原因第1位)
  2. 虫歯     (歯を失う原因第2位)
  3. 力(ちから) (歯を失う原因第3位)
  4. 口腔機能低下の予防

歯垢や歯石を取り除き、虫歯や歯周病を予防することはもちろん、歯に過剰な力がかかって歯が割れたりすることをできるだけ防ぐべく、かみ合わせの調整も行っています。
また、近年では高齢になっても歯を残すだけでは無く、食べるための機能を維持し、健康寿命を延ばすことが重要となっています。食べるための機能を維持すべく、「噛む」「舌を動かす」「飲み込む」などの健康状態もチェックし早期の対応に繋げています!

虫歯/歯周病予防

歯みがき指導

歯医者に毎日クリーニングに行くなら、歯磨きは下手でもいいかもしれません。無理ですよね?だったら、自分でもきれいにできるようになればいいのです。歯みがきの難しいポイントや、虫歯になりやすいポイントを簡単にキレイにできるようになり、歯医者に通う回数を減らしましょう!

 

歯石取り・プラーク除去

虫歯・歯周病の原因の大部分は細菌です。普段の歯みがきでは取り切れていない、歯と歯の間、歯と歯茎の境(歯周ポケット内)をデンタルフロスや専用の機械を用いてきれいにしましょう。

虫歯検査

光学式う蝕検出装置:ダイアグノデント

お子様にトラウマを残さないよう虫歯の発見はレーザー(ダイアグデント)を使用し、着色なのか、虫歯なのかを判断し、的確な治療を行います。もちろん痛み、苦痛はほとんどありません。お子様は実に正直です。やさしくしてくれる。痛くない。と直感してもらえば素直に治療させてくれます。お子様を大騒ぎさせる治療は決して致しません。

 

視野拡大鏡:サージカルルーペ

当院の歯科医師は視野を拡大するルーペを標準装備しています。小さな虫歯などの見落としを防ぐ第一の手段です。

歯周病検査

プロービング検査

 検査には目盛りのついたプローブ(探針:針状の金属製の器材)を歯と歯肉のすき間にそっと差し込みます。25g程度と非常に軽い圧しか加えませんので、痛みはほとんどありません。図のようにプローブで深いポケットがないか測定し、歯周病の状態を調べます。

プラークコントロールレコード測定

日頃の歯磨きでしっかりプラーク(歯垢)が取り除けているかの染色検査を行います。皆さんに行うのではなく、汚れが多く、大きな改善が必要な方、希望された方に行っています。

X線検査:デンタルX線検査・パノラマX線検査・歯科用CT検査 

歯と歯の間の虫歯や、骨の中の異常などは、私たちがどれほどお口を覗いても分からないことがあります。一年に1度X線写真を撮り、普段の検診では見えないところも、しっかり時間をとってチェックします。

歯肉マッサージ 

歯茎にアロマをつけて血行を良くするようにマッサージします。歯肉マッサージは、歯周病が進行している方喫煙をされる方におすすめです。たばこのニコチンが歯肉の血管を収縮させて血流障害を起こすため、歯周病が進行しやすく、また歯周病になっても非喫煙者に比べると、自覚症状が出にくいため、発見が遅れがちです。歯肉マッサージをして代謝を促し、健康な歯ぐきを目指しましょう。

 高濃度フッ素塗布

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PMTC

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予防充填(虫歯予防)

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力の予防

かみ合わせに異常や不調和があると、噛みあう歯どうしを傷めたり、歯を支えている骨そのものがダメージを受けたりして、歯の寿命が短くなってしまうことがあります。


治療により、1度はキレイなかぶせ物を入れてかみ合わせを直したとしても、歯はすり減っていきます。特に歯ぎしりをする方ではすぐにかみ合わせが変わってしまいます。日本人において、歯周病や虫歯につぎ歯を失う原因となっているのが、「過剰な力」です。


「せっかく虫歯を予防していたのに歯が折れて抜かないといけなくなった」なんてことを少しでも減らせるように、メインテナンスの際にはかみ合わせのチェック、調整も行っています。また、必要な場合は就寝時のみに装着するマウスピース(ナイトガード)(保険治療:4000円程)の作製をおすすめさせていただきます。

口腔機能低下の予防

毎日の食事はおいしく食べられていますか?
歯があるだけではご飯を食べることはできません。何気なく食べられているのは、「噛む筋力」「舌の筋力」「舌の滑らかな動き」「喉の筋力」「頚の筋力」等が調和しているからです。

ある程度おとしをめされると筋力が低下するのは自然なことです。ただ、現代では食品全体が柔らかくなっていることや、様々な栄養食、運動の不足などにより食べるのに必要な筋力が知らず知らずのうちに足りなくなっている方が増えてきています。

肺炎になって入院したら、「誤嚥の危険が高いので胃ろうで口から食べないようにしましょう」と言われることも多く耳にします。

失われた機能。筋力を取り戻しにはかなりの努力が必要になります。
当院では筋力の低下が特におきやすい高齢の方には、口腔機能検査を行い、結果に基づいた口腔体操をおすすめしています。

自分1人では成果が分からずなかなかやる気になれない体操も、一緒に目標を立てて数字で結果が出てくると、以外と楽しく頑張れることもあるようです!
これからも健康に自分で楽しく食べていくために、歯を守るだけで無く「食べる」ことそのものを守っていきましょう。

口腔体操冊子はこちら

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