予防矯正(子どもの矯正治療)
正しい歯並びを知っていますか?
歯と歯の間に隙間があるのが、キレイな歯並びです。後から生えてくる永久歯は乳歯よりずっと大きいので、スペースが十分にないとガタガタの歯並びになってしますのです。
悪い歯並びには原因があることを知っていますか?
歯並びの悪く習原因は「癖・生活習慣」が7割、「遺伝や先天的な問題」が残りの3割といわれています。「癖」があったり、あご周りの筋肉の使い方が正しくなかったり、飲み込み方や食生活・生活環境によっては、顎の発育が促進されず歯並びに影響が出ると考えられています。
こんな症状のあるお子様は要注意!
歯並びが悪くなる原因の「癖・生活習慣」を改善することで、子供の発育を促進する治療方法です。
より早い時期に、歯並びが悪くなる原因を取り除き、あごの成長を促進するトレーニングを行うことで、キレイな歯並びを作ります。
抜歯などのリスクを減らし、大きな成果を生む方法として、注目されている治療方法です。
原因となった「癖」や口腔筋機能を改善するために筋機能訓練(MFT)を行います。
ご自宅に1日約2分のトレーニングを行い、月に一度、歯医者でチェックします。このトレーニングが、歯並びを悪くした原因を直す最大の治療です。毎日行うことはとても大変ですが、根本から治すにはお子様本人と保護者の方の努力が必要不可欠です。
スムーズに進めば、約2年ほどで筋機能は整うことが多いです。
トレーニングだけでは治しにくい癖などを矯正する装置です。基本は就寝時と日中1時間以上使用していただくことで、歯並びを整えていきます。
メリット |
・歯並びだけでなく、顔立ちの正しい成長を促せる。 |
・取り外し式のマウスピースなので、歯みがきがしやすく、虫歯になりにくい。 |
・ワイヤー矯正のように怪我をすることがほとんど無い。 |
・顎が広がるので歯を抜かずに矯正できる可能性が高くなる。 |
デメリット |
・お子様が協力が不十分だと効果が発揮されない |
・成長具合によっては、再度矯正が必要になることがある。 |
・期間が長い(6~12歳程度) |
・保護者の協力が不可欠 |
約2年間で筋機能は整います。(個人差はあります。)
開始2年後は、歯並びの状態と、筋機能の状態を見た上でどのように進めるか、再度相談します。
- 鼻呼吸が確立すること
- 喋る時と飲食以外の時は、口が閉じていられること
- 正しい飲み込み方が出来ること
- いつも舌がスポットについていること
- 固定装置がなくてもきれいな歯並びを保てること
予防矯正の一番の目的は、口周りの筋肉の調和を整え、健康で正常な発達を促す事。
そうすることで、自然と歯並びも整ってくるのです。
年齢としては、だいたい5~6歳くらいが目安です。
顎が成長できるのは9歳頃までとされていますので、それ以降に「予防矯正」を開始しても、効果を得ることは非常に難しくなってしまいます。
ですから、早くから始めると、顎の成長を促進させる期間が長くなるので、簡単な治療内容で終われることが多くあります。
また、早めにご相談いただくことで、予防矯正はしなくても、歯並びが悪くなっている原因や、改善方法をお伝えすることができます。
悩まれるなら、まずは早めにご相談だけでもいただき、スッキリしましょう。
診断料 | 無料 | |
トレーニング器具(プレオルソ1個につき) | ¥33,000(税込) | |
調整料・MFT料 (月1回ごと) | ¥500(保険適用) |