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過ごす終末期

[2018.02.04]

冬も深まり気温が一年でも最も低くなってくる中、夏から変わらぬ温度を保つ一角があります。

好きな人にはいつまでも元気で生きていてほしいものです。安楽死にはいろいろな意見、賛否両論がありますが、普段人の死に触れることはありませんので深く考えることはありませんでしたが、ふと考えられました。

数年前までのがっしりとした体形、長く生きたからこその思い出話の数々。今では見る影もなく25Kgまでやせ細り、言葉になっているのは「あほ」のひとこと。

一年以上を点滴のみで過ごし、認知症で意識が不確かになりながら、肺炎に闘いを挑み続けられる姿を。生きていてほしい思いがある一方、もう休んでもいいんだよと思いを抱いてしまいます。

本当に好きな人には長く生きていただきたいものです。

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