虫歯と食習慣
虫歯には食生活・生活リズムが大きくかかわっています。
食習慣・生活習慣がだらしないと虫歯になるリスク大!
生きるための栄養をとり、活動のためのエネルギー源になる食ですが「ダラダラ食べる」「間食が多い」「ジュースをよく飲む」なんてことは厳禁です。口の中の酸性になっている時間が長く、歯は溶け続けています。
食事は生活の一環ですので、「よく寝る→よく活動する→ちゃんとお腹が空く→よく食べる→すっきり出す」という流れがリズムよくできていることが大切です。
体を作るための基本となる、規則正しい食事の習慣を身につけましょう。
生活習慣は、睡眠、食事等連鎖的に乱れやすいものです。このイラストの反対の、悪い生活リズム・生活習慣について考えてみましょう。朝寝坊、朝食欠食でエネルギーが足りませんから昼間は元気に遊ぶことができず、夜になると体温が上がってきて元気になり、寝るのが遅くなるという悪循環のリズムになってしまいます。
★生活リズムをチェックしましょう★
次の項目で当てはまることがありますか?思い当たる点は見直してましょう。
- 朝、早起きができていない
- 朝食を食べない
- 食事の前にお菓子を食べる
- 食事のときにお腹が空いていないので、食事を残す
- 買い物に行ったらお菓子やジュースを買いこむ
- テレビを見ながら「ながら食べ」をする
- 夕食前に昼寝をして、夕食時間に起きていない
- 夜食を食べる
- 夜更しをする
- お茶・水以外の飲み物をよく飲んでいる
★生活リズムを改善するために★
- まずは早起きから始めましょう。カーテンや雨戸を開けて光の刺激を与えて起こしましょう。
- 朝食をしっかり食べましょう。
- 間食をとりすぎず、朝昼晩の食事をきちんととるリズムを作りましょう。
- 特に寝る前の飲食は控えましょう。
- 毎食後に歯磨きをしましょう。