近畿北陸地区歯科医学大会~歯科医療の新たなステージに向けて~
今回三度目の強烈な台風が襲ってくると思いきや、何のことはなく無事に晴れて久々に心もすっきりしているのは私だけでしょうか?いや、せっかくの三連休なのだからほかにも安心している方は多いことと存じます。さて、先月から三度目の三連休!今回はしっかり勉強の機会を得たので学んできました近畿北陸地区歯科医学大会!
実は今大会に参加したのは初めてで、何で近畿と北陸という離れたところが集まっているのかはわかりません!でもこの大会は今回で70回目を迎えるなかなかに由緒あるものなんです。
おもに焦点を当てられていたのは「人生100年時代」「2025年問題」等に対して歯科ではどういったことで貢献ができるかということで、全身疾患とのかかわりも多い歯周病(歯槽膿漏)についてでした。
40年間で歯周病治療がいかに技術や機器が変化してきたか、増え続ける歯周病患者に対してどのような治療方法で失われた骨を再生させるか、そして歯周病に罹患しながらも歯を失わないメンテナンスの仕方。詳しい内容を語っても仕方がないのでここで記載することはありませんので、日々の診療の中で発揮させていただくこととします!
当院では歯周病に罹患していてもできるかぎり歯を抜かず、長期にわたってご自身の歯で食事していただけるよう歯周病のメンテナンスを行っています。当院では治療だけでなく、病状についても十分に理解していただけるようしっかりと説明に時間をあてています。何か口のことで不安なことがあれば一度相談に来てみてください。きっと不安はぬぐわれ、晴れ晴れとした気持ちで帰路についていただくことができるでしょう。