ホワイトニング
麻酔注射も、歯を削る事もなく、輝く白い歯にできるホワイトニングを行っています。輝く白い歯は、貴方自身の「最高の笑顔」に欠かせない重要な要因です。
通院せず、白くできるホームホワイトニング
当院では、歯科医院に何度も通っていただくホワイトニングは取り扱っていません。
ご自身の時間に合わせて、手間を少なく、好きなタイミングで、自分好みの白さにしていただく「ホームホワイトニング」をおすすめしています。
こんな方にオススメ
- 自然な明るい白さにしたい
- 時間がないので通院はしたくない
- 高額な費用まではかけたくない
- 歯は削りたくない
オススメできない方
- かぶせ物が多い
- 芸能人のように真っ白にしたい
ホワイトニングの流れ
ホワイトニングを始めるために
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お口の診査
ホワイトニングで白くなるのか、ホワイトニングして痛みなど問題を生じる部分がないか調べます。 -
マウスピースの型取り
マウスピースを作るため、上下の歯型をとります。 -
歯の写真撮影と
ホワイトニング前の歯の色を記録に残すため写真を撮ります。
セットのお渡し
この日からホワイトニングができます。
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ホワイトニングの
一か月ほど使用していただき、ホワイトニングの効果を確認します。
効果の確認
お家でのステップ
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ホワイトニング前に
歯の表面の汚れを除いておくことで効果的にホワイトニングができます。
歯みがき -
ホワイトニング
1歯あたり米粒1~2粒を目安にジェルを付けていきます。
ジェルの注入 -
マウスピースを装着
マウスピースを装着し、漏れ出たジェルは拭き取ります。専用ライトを使用しない場合は2時間、使用する場合は1時間が目安です。
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歯とマウスピースの洗浄
ホワイトニング終了後は歯とマウスピースに残っているジェルを歯ブラシでとります。 -
マウスピースと
マウスピースは洗浄剤でキレイにした後にケースに入れて保管します。ジェルは冷暗所(冷蔵庫)で保管します。
ジェルの保管
ホワイトニングの費用・セット内容
ホワイトニングセット ¥24,980
追加ジェル2本セット ¥4,300
セット内容
◆医院製マウスピース 上下の計2個
◆ホワイトニングジェル 4本
◆マウスピースケース
◆歯の色見本
マウスピース+ケース
オーダーメイドなので個人に合った最適な形を考えて作成できます。市販品に比べ圧倒的にフィットがよく、ホワイトニングジェルの使用量を減らすことができ、かつホワイトニングの効果も得やすくなります。
ホワイトニングジェル
高い粘性で白くしたい歯の表面にしっかりとどまります。
上顎前歯だけでの使用ならジェル1本で約10回分あり、回数を重ねることができるので、しっかりホワイトニング効果を実感していただけます。
歯の色見本
毎日見ていると自分の歯が白くなっているのか分かりにくくなることがあります。いつでもご自身の白さがどれくらいなのか確認できます。
ホワイトニングの基礎知識
白くなるメカニズム
ホワイトニング薬剤はどんな薬用成分であれ、過酸化水素が漂白に関与します。
この過酸化水素がpH9.5~10.8の環境下になると強いフリーラジカルを生成しますこのフリーラジカルは非常に不安定物質なので、化学的に安定しようと何かと結合しようとします。歯の中で最も結合しやすいのが「着色成分」です。
フリーラジカルが着色成分の分子構造を切断していくことで、歯の色が白くなっていくのです。
歯の構造そのものが変化することはないので、歯に害はありません。
どこまで白くなれる?
ホワイトニングにより、本来の歯の色より白く明るい状態にすることができます。ただし、その効果は、「どのような薬剤を」「どれくらいの時間・期間」使ったかによって左右されます。
歯の色は様々な段階評価があります。日本人は黄色みがかった歯の色をしています。
目安ではありますが、ホワイトニングを1日に時間を10日間程使用すると約3段階ほど白く、明るくなっていきます。
芸能人などで「白っ!」と思える色は「040」以上の明るさです。この明るさは、ホワイトニングでは達成できないことがあります。歯の構造上の白さの限界があるからです。なので、そこまでの白さを求めておられる方には、セラミックのかぶせ物を入れることで白くしている場合が多くあります。
他の白くできる方法との比較
クリーニングとの違い
クリーニングは、歯の内部の色素に働きかける作用はなく、表面についた汚れを落とす施術です。目に見えない小さに汚れから、タバコによるヤニ汚れ、珈琲・紅茶などによる茶渋汚れのような頑固な汚れを落とすことができます。
ホワイトニングと最も違う点は、クリーニングは、「その歯」から黄ばみをとることができない点でしょう。通常よりも「白い」と思えるようにするには、ホワイトニングを選択しましょう。
セラミック治療との違い
セラミックのかぶせ物は歯を削り、一回り小さくした歯にかぶせ物を装着します。歯本来の色にほとんど左右されることなく、好みの白さ、明るさに仕上げることができます。そのため、ホワイトニングで改善が見込めないような、歯そのものの変色(テトラサイクリン症など)を改善することができます。
ホワイトニングと最も違う点は、歯を削る点でしょう。かぶせ物は人工物ですので、常に破損や脱離、劣化などの心配が付きまといます。一度削った歯は二度と元には戻らないので、慎重に検討する必要があります。
ホワイトニングのメリット・デメリット
”歯を白くしたいならホワイトニング”というのは多くの人の知るところとなっています。ここでは、そんな「白くなる」メリットだけではなく、ほかのデメリットなども紹介します。
メリット
- 歯を削らずに白くできる
- ものによっては来院したその日に始められる(スピードセット、スターターセット)
- 費用がお手頃
- 痛みがほとんど出ない
- 自宅でできるため忙しい方でも白くできる。
メリットはいろいろありますが、なんといっても「歯を削らずに白くできる」ということです。一度削った歯は二度と元には戻らないからです。削ってかぶせ物を入れても、かぶせ物はいずれは欠けたり、壊れたり、外れたりする可能性が付きまといます。
歯を削ったり神経を撮ったりしてしまうことに抵抗がある方は多くおられます。その点ホワイトニングは安心して受けていただける治療方法といえるでしょう。
デメリット
- 後戻りするので、メンテナンスが必要
- 白くできない場合(かぶせ物、詰め物、先天的な歯の異常)がある
- やり方によっては、歯肉、歯に痛みを生じる
デメリットは、一度白くしてもそのままにしていると、数か月で元通りの色に戻ってしまう「後戻り」がある点でしょう。歯が黄ばむ原因は食事内容だったりします。毎日無色の食事だけなら色はつかないでしょうが、それは不可能です。ですので、定期的にホワイトニングを行う必要があります。
また、自分の意志でホワイトニングを続けていき歯を白くするので、継続することが難しければ、白さを実感することが難しいこともデメリットといえます。
気軽に受けていただけるホワイトニングを当院ではご用意していますが、決める前に歯科医師に相談し、自分の歯がホワイトニングに適しているのか相談していただくことが大切でしょう。
白さ保つためのメンテナンス方法
せっかく白くした歯も、しばらくすれば後戻りして黄ばんできます。せっかくの効果を保つためのケア・メンテナンスポイントを紹介します。
①定期的にホワイトニングを続ける
最も確実に白さを保つ、ないしは白くし続けることができる、必要不可欠な方法です。一度歯を白くしても、歯が黄ばんでしまった原因の「食事」「生活習慣」などが取り除かれたわけではありません。継続的にホワイトニングによるアフターケアが最もキレイを保てます。
②歯磨き粉を選ぶ
歯磨き粉には様々な効能があります。歯の耐酸性を高くする、歯周病菌を殺菌できる、知覚過敏を抑える、口臭に効く... その中でも「ホワイトニング」「歯を白くする」と記載されているものを使用することで、歯に着色した色素を磨き落とすことができます。注意すべき点としては、研磨剤で歯を磨いているので、研磨力の強いものだと歯が削れてしますことです。当院では、歯が削れず着色も安全に落とせる歯磨き粉を案内していますので、歯磨き粉を選ぶ際の参考にしてください。
※磨き落としているだけですので、ホワイトニングの「漂白」とは全く異なるため、徐々に歯は黄ばんできます。
③クリーニングに通う
自分で歯を磨くだけでは、きれいにできる限界があります。歯科医院のクリーニングでは歯の表面についてしまっているバイオフィルムをもきれいにすることができます。歯科医院によっては「PMTC」を無償で行っているところもあり、汚れとともに着色もきれいにしてくれるところもあります。自分だけのメンテナンスで難しい部分は、専門の人にお任せするのも一つの手でしょう。